2024/1/12
2024年がスタートしました!!
今年もよろしくお願いいたします
今日は睡眠時間の重要性のお話です。
先月、厚生労働省が「健康づくりのための睡眠ガイド2023」をまとめました。
日本人は総じて睡眠不足の傾向にあるようで、経済協力開発機構(OECD)の調査(21年版)では、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で33カ国中最低となっているそうです。
推奨される睡眠時間は、
1~2歳は11~14時間、
3~5歳は10~13時間、
小学生は9~12時間、
中学・高校生は8~10時間、となっています。
睡眠不足により、肥満のリスクが高くなること、抑うつ傾向が強くなること、学業成績が低下すること、幸福感や生活の質(QOL)が低下することが報告されています。
発達障がいやそれによく似た症状を呈している子どもが、
睡眠を十分に取ることによって症状が改善されることもあるほど睡眠は重要です。
良い睡眠が子どもの心身に及ぼす影響ははとても大きいので、是非ともより良い睡眠習慣を心がけてみてください。
そのためには、①日中の日光浴、②規則正しい生活習慣、③朝食の摂取、④運動習慣の定着(就寝直前は×)、⑤就寝1~2時間前の入浴(湯船に浸かる)⑥デジタル機器使用の回避 等を心がけるといいそうです。
子どもたちの睡眠習慣は親の睡眠習慣に影響されやすいので、家族ぐるみで早寝早起きに挑戦してみるというのも良いかもしれません。
というわけで、今月の標語は「早く寝て、元気に起きて、朝日を浴びよう!」です
早く寝て、元気に起きて、朝日を浴びよう!