NEWSLETTER 6月号

         2023/6/6

日々子どもたちと向き合っていると感じることがあります。

経験値をもっと高くしたいということ。

平たく言えば、

言葉遣いやマナー、受け答えの方法等のコミュニケーション力が弱い。

これらはほとんどが授業で教えられるものではありません。

ご家庭で、あるいは当教室で日常的に教えていかないと、

社会に出た時に子ども本人が恥ずかしい思いをしたり、馬鹿にされたりしてしまいます。

言葉遣いやマナーは一朝一夕に出来るものではないですね。日々の積み重ね。

「三つ子の魂百まで。」といったことわざにもあるように、習慣化させていかないとなかなか自然には出来ません。

堅苦しく考える必要はありませんが、最低限のことは出来るようにしていきたいですね。

知らないことが多い、方法がわからない、自分で工夫する前に助けを呼ぶ、など。

子どもが自分自身で経験する回数が少ない。

大人が簡単に答えを言ってしまったり、大人がやった方が早くて楽なので子どもにやらせずに大人が自分でやってしまったり。

結果、子どもたちの経験値は低いままで、上がっていきません。

自発的に、積極的に動くということが少ない。

経験値が低いままだから、自己肯定感も低いまま。自信がない子がほとんどです。

遠い先のゴールを目指すのではなく、低いハードルにして、出来たら褒めるを繰り返しましょう。

出来ることが増えれば経験値も上がるから、自信もついていきますね✿

6月の標語: 挨拶は言われる前に自分から。