2023/1/17
2023年が明けて3週間近く経ちました。早いですね~💦
今年もご協力のほど、よろしくお願いいたします<(_ _)>
先週、ネットニュースで「英語好きの小学生が減少、中学生は成績が二極化の傾向」という興味深いタイトルの記事を読みました。
現場の英語教師なら誰もが新指導要領の中身を知った時点で危惧していたことです。
と言うよりもっと前からずっと危惧していることです。
端的に言えば、英語が小学校でも科目として成績に組み込まれ、単に中学の前倒しの授業になってしまっているからです。
成績として評価する時点で言葉を学ぶ面白みは半減します。
小学生の時に教えられるのは見て触れる簡単な名詞と動きを表す簡単な動詞、そして簡単な会話くらいでしょう。
会話も、「ワッチュユワネーム?」と訊かれたら「アイム〇〇」と答えるといった機械的なもので、whatもyourもnameも意味がわからないままやっていることが多く、知識が積み重なっていかないのです。
何が問題か?
日本語の介在が恐ろしく少ないからです。
簡単な単語を覚えて「楽しければ続けられる」のはせいぜい数ヶ月、大切なのは「理解が伴っていけるか」です。
日本で暮らし、母国語が日本語である日本人は英語の前に日本語の理解が必要になります。
日本語の介在なくして英語の理解はありません。
そのため、当教室では国語・算数を最初にやっていただきますよね。
小学校の国語・算数を飛ばして英語が出来るようにはなりません。
ここを理解していただけるとより多くの人がハッピーになれると思います♥